このトランスはワニス含浸してあるので、コアを傷めずに抜くことは難しいです。
エポキシ樹脂に似た熱硬化樹脂なので、分解を中断されたのは賢明でした。
コア材もハイライト(無方向性)のアニールしてない安物のようです。
本来なら電源トランスに使うコア材です。
パラフィンやワックスなどロウソクのような熱軟化性なら可能ですが。
ノギスの数値から読むとEI-41でしょうか?小さいですね。
1次側のインダクタンスが2Hあれば300Hzで3.6kΩあるのでプレート負荷1k:10KΩとして使えそうです。
やはりEI-48でオリエント(方向性珪素鋼板)コアのアニール(焼きなまし)されてトランスが欲しいですね。
それなら10k:100kΩとして高利得が期待出来ます。
ラジカセなどが華やかだった頃のトランスのほうが性能は良さそうです。
戦後のST管式テストオシレータの変調用に使われていた1:3のトランスは貴重品でしたね。
3台も有ったのですが処分してしまいました。
東南アジアにトランスの製造が移行してからはコストのみが製品のファクターでした。