新蔵さんこんにちは
雑誌の写真を見ていると、一番下の右側の雑誌にクリヤトーンと書いたり読者に対しても懸賞募集の表示もあります。(右側のダブルボタン・マイクの内側は後藤新平さんの肖像画でしょうか)
クリヤトーンと言えば音質について書かれているのでしょうが、それから約30年後にはハイファイ(HiFi)となって誌上に出て来ます。
放送開始から一年目位に当時の漫談家だった徳川無声さん(戦後もずっとNHK等で活躍)が「古バケツを叩く様な音だった」と記述しています。
記述通りだとするとスピーチは理解出来ても音楽までは一寸無理だったでしょう。
クリヤトーンも何処迄だったか知れませんがホーンスピーカーでは現在私達が求める音とは程遠かった事でしょう。(私もホーンスピーカーは3本持っていますが現在の環境で聴くには物足りません)
懸賞募集も当時の読者から色々と作った作品を募集していますね。
上はニュートロダインからトリルダイン(レフレックス)2球でスピーカーを鳴らしたと言うセットや高感度の鉱石セット等、色々です。見ているだけでも面白いですね。実験的に作って見たいと思う物もあります。
昭和5年前後までは交流で簡単に使えるセットは出現していないので電池の消耗も馬鹿にならず大変だったでしょう。